半田山の建築士の日記

ガウディ建築探訪　スペイン旅行　その４

２日目　　マドリット観光

午後の部

昼食後　王宮に行ってみた



あいにく雨が降ってきてくらい雰囲気だったけど、まさにヨーロッパの宮殿という感じ。





宮殿の中の部屋数がすごく、本当にこんなとこで暮らしていたのか想像がつかない。
部屋が広すぎて落着かないのではないか。

あと、窓が意外と少なく部屋の中が暗い。

昔は電気照明などなく、ローソクで明かりをとっていたと思うけど、
王様の使用人たちは毎日大変だったろう・・。

その後、王宮横のアルムデーナ大聖堂を見学。
１６世紀に建設計画が始まったが、スペイン内戦で工事がストップ。
出来たのは意外と最近の１９９３年らしい。




永田さんが少々お疲れで体調いまいちなので、
一度ホテルにもどり一人で再出発。



まずは、マヨール広場へ
ここは４００年前ぐらいにフェリペ３世という王様が作ったらしい。
なかなかいい感じでしばしボーっと眺めていた。



スペインの４００年前から５００年前というとスペイン帝国全盛の頃で、
世界中を武力で植民地にして世界の冨を集めまくった時代。

日本はその頃やっと江戸時代に入った頃か・・。

すごい違いがあったんだなと思う。


その後、夜中までマドリットの街中を歩き回った。




ブエルタ・デル・ソル
日本で言う、日本橋
スペインの道路の基点地とのこと


マドリッドの紋章になっている熊の像
渋谷のハチ公のようなものかな・・。

あと、内容不明だがしゃれた建物の数々


グランビア通り周辺に見所多い


よく見れば、いい感じのホテルがあちこちに。
やはり、知らないと損する・・。
われわれが泊まっているのはツアー客向けの町外れのでかいだけの安ホテル。
次は絶対個人でいろいろ予約しようと、また思った・・。


歩き回りおなかもすいたので、サ・ンミゲル市場に行ってみた。

ガラス張りの市場の中に屋台村がある感じ。
すごい賑わいで、席が空いていないぐらい。



スペインは確か不況で失業率が高く、経済的にも大変なはず。
マドリッドは首都だからそうでもないのか？
全体的にどこもにぎわっているなと感じた。



浜松の駅前のさびれ具合を思い出すと、なんともうらやましい。
私は８年前にべんがら横丁と言う施設をデザイン設計の仕事をさせていただいた。
当初は年間１００万人を集客したが、現在はさびれまくってとてもつらい状況。
テナント料を格安にして、屋台をずらっと並べるとか、なんかできないものか・・。

浜松街中も、いろいろやれることはあるはず。
何とかできないものか。
チャンスがあれば、もう一度どこか目玉になる施設を手がけてみたい。

話がそれたので、きょうはここまで・・。



まだ続きます。