
チルチンびと平成26年度全体研修 その2
また、ブログ更新をサボっていました。
一月ぶりに更新します。
前回の続き、研修2日目です。
高松市郊外の住宅分譲地内に建つ、自然素材住宅です。
すでにお住まいの、住宅を内部まで見学させていただきました。


外部は左官仕上げと、木部分はプラネットカラー仕上げ。
内部も左官仕上げと杉無垢材の建具や家具による内装


床や天井との境に巾木や回り縁を極力つけず、出隅等のコーナー部分にも枠をつけていません。
すっきりした内装空間になりますが、角をぶつけたりして傷つきやすそうかな・・。
デザイン優先で、施主も了承して覚悟の上だと思います。


内装において仕上げの線を減らす、枠や縁を省略するのは簡単に見えて実はすごく難しい。
いろいろ参考になりました。


昼になり食事に讃岐うどん店の中でも超有名(たぶん)な店に行きました。
江戸時代築のわらぶき民家を移築して店舗に使っています。
とても腰があり食べ応えのあるおいしいうどんでした。
https://www.wara-ya.co.jp/index.html
次に高松といえば石や家具。
イサムノグチの庭園美術館を見学しました。
照明器具で有名な方ですが、四国高松では石にとりつかれていたようです。







数多くの芸術家が過去現在といると思うけど、世に出る人はほんの一部の人だと思う。
ノグチさんも、その数少ない人の一人なんでしょう。
最後に、やはり木工芸術家のジョージナカシマ記念館を見学。
香川県の昔の知事さんで名前覚えてないけど、かなり芸術家に理解のある方がいて、
ノグチさんやナカシマさんに、アトリエや作業場を提供したりしたみたいですね。





静岡県に住んでいると、なかなか四国に行く用事はないと思う。
愛媛県・松山は商工会青年部で行ったことがある。
香川県・高松で今回四国は2回目。
徳島と高知は行ったことが無い。
徳島の鳴門あたりとか、高知県の坂本竜馬関係は見に行ってみたいので、
近いうちにまた四国に出かけようと思います。
設計事務所の造る「デザイナーズ自然素材住宅」
商業建築・店舗のデザイン・設計監理・施工
ARCHITECT OFFICE (有)ヒロ設計室
http://www.hiro-at.com/